【まとめ】コーヒーのドリップ方法8種

2019年5月19日

こんにちは、なすびです。
コーヒーのドリップ方法は、コーヒーの長い歴史の中でたくさん存在します。
国や地域なんかでも独自の特徴があります。そして現在に至ってもなお新しいドリップ方法が研究されています。
何故そんなにたくさんのドリップ方法があるのか?コーヒーのドリップ方法なんて淹れれたらそれでいいのでは?
根底にあるのはコーヒー愛好家によるコーヒーをより楽しみたい、よりおいしく飲みたいという情熱であります。
本題に入りますが、この記事ではコーヒーのドリップにはどのような種類があるのかという疑問にお答えしていきます。

コーヒードリップとは、簡単に言えばコーヒーの淹れ方です。「抽出」とも言います。例えば、紙のフィルターを使うペーパードリップは馴染みがあるドリップの方法ではないでしょうか。 そのほかにも様々な種類のドリップ方法があるので、ご紹介していきます!

ペーパードリップ

最もオーソドックスなドリップ方法です。
ペーパーフィルターによって抽出するドリップ方法です。よくも悪くもコーヒー本来の味がはっきり出るのが特徴です。手軽さと手入れが簡単なので日本でもよく使われています。

ネルドリップ

ネルと呼ばれる布によって抽出する方法です。「布ドリップ」とも呼ばれています。ペーパードリップでは抽出できない味があります。ペーパードリップとは違い、コーヒー豆からでるオイルも一緒に抽出されるためまろやかな口あたりになります。初めて飲んだ時はこんなにもドリップ方法によってコーヒーの味が変わるのかと感動しました!手入れが少し面倒くさいのがデメリットですが、コーヒー好きにはおすすめです。

フレンチプレス

フレンチプレスは浸漬式とよばれる方式でのドリップ方法です。 コーヒーの粉が湯に漬かった状態なので均等に抽出できて、作業工程が少なくとても簡単です!
コーヒーをすぐに抽出でき、簡単で、かつおいしい初心者にもおすすめのドリップ方法になります。コーヒーの粉がわずかに抽出されてしまうため工夫が必要です。

マキネッタ

蒸気圧を利用して抽出する方法です。直火式エスプレッソメーカーとか、モカポットとも言います。濃厚で力強い味わいになります。自宅で気軽に「エスプレッソのようなもの」が楽しめます。見た目がすごくかわいいです!イタリアではポピュラーで、1家に1つマキネッタがあるそうです。関西でいう「たこ焼き器」みたいなもんですね。

エアロプレス

手早く淹れられて、抽出工程の中で簡単に調節できるので非常に自由度が高いです。2005年に開発されたかなり新しいドリップの方法です。安価で耐久性があって携帯しやすいのが特徴で旅行の際に持ち歩けます。手入れも簡単です。

サイフォン

抽出過程が特徴的で、視覚的にも楽しめます。ガラス製の器具と、アルコールランプを使っているとなんだか理科の実験を思い出します。
抽出の難易度が高く、手入れが大変なのでコーヒーをゆっくり楽しみたいのであればおすすめできる抽出方法です。手がかかるほど愛着がわきますよね!

エスプレッソ

コーヒー愛好家に最も人気のドリップ方法です。高い圧力をかけ、とても濃いコーヒーが抽出できます。抽出にはエスプレッソマシンが必要ですが、結構いい値段します。興味がある方は最初はお店で飲んでみたほうがいいです。一杯数百円で飲めます。また、エスプレッソベースのたくさんのコーヒー飲料があります。例えばカプチーノやカフェラテとかです。

カフェ・フィン

フィルターの自重で圧力をかけるベトナム式のフィンと、圧力を自由にコントロールできる中国式のフィンがあります。どのフィンも手軽で簡単にコーヒーが抽出できるドリップ方法です。

お気に入りのドリップ方法を見つけよう

たくさんの種類があって、それぞれの個性があってコーヒーって奥が深くてワクワクしますよね。コーヒーは家庭でもお店でも気軽に楽しめます。ぜひいろんな方法を試してみて自分にあったコーヒーを探求してみてはいかがでしょうか。
またドリップにこだわりのあるお店も多いので注目してみると面白いですよ。
ちなみにぼくはネルドリップが好きです!